令和2年2月21日(金)、稲沢商工会議所女性会、初の試みとして『今後のあり方を考えるための座談会』を開催しました。
今期、私たちの女性会は12年目を迎えましたが、メンバーも入れ変わりがあり、時代も変わる中、「商工会議所女性会に求められているものは何なのか」「私たちはどのような会にしていきたいのか」と考える中で、みんなで思っていることを出し合い、考え、心を1つにする機会があってもいいのではという話が出て開催に至ったものです。
開催に先立ちアンケートを取ったところ、既存事業に対しての考えや、女性会をもっとよくするための方法などたくさんの意見が集まりました。そして、座談会当日は、事務局を含め16名が参加。コンサルティング・シストの伊藤慎悟先生に進行をお願いし、和やかな雰囲気でスタート。後半はペアワークやグループワークで盛り上がり、あっという間の90分でした。
終了時には、「これまで一緒に活動してきたのに、お互いの仕事についてはあまり知らなかったことに気づいた」「(メンバーの)話を聞かせてもらって勉強になった」「楽しかった」「こういう時間がもっとあるといい」「メンバー同士がより理解し合うことで、もっと事業をスムーズに進めることができるのでは」といった声が聞かれ、”つながり”や”学び”が今後の発展に向けてのキーワードとして浮かび上がってきました。
残暑厳しい9月5日(木)、6日(金)に開催された「第51回全国商工会議所女性会連合会 鹿児島全国大会」に平田副会長、荻山副会長、事務局の三名で出席しました。
5日(木)の懇親会は人数の都合で10会場で同時開催され、当会が参加した城山ホテル鹿児島は、鹿児島中心部の小高い山にあり、桜島や錦江湾や市街地を一望できました。出席者は47都道府県から2,600名といういう大規模な大会で、懇親会会場も各々ライブ中継され、余興に参加して会場全体が立ち上がって踊るほどの盛り上がりでした。
6日(金)は、接近する台風の影響で雨天晴天と目まぐるしく変化する中、巨大な鹿児島アリーナで総会が開催されました。表彰式では「第18回女性起業家大賞」最優秀賞を受賞された、愛知県蒲郡市の小山絵実様などの紹介がありました。
記念講演会では作家、林真理子氏のNHK大河ドラマ「西郷どん」にまるわるお話や作家としての仕事などについてお聞きしました。
出席者は愛知県が153名で、主催鹿児島県の176名に次ぐもので広い会場内でも一段と目立ちました。
2日間を通して、全国の女性会の皆様は一様にお元気で、溌剌としたお姿に刺激を受けました。鹿児島県知事や市長のご挨拶でお土産購入を力説された通りに、この全国大会に向けて開催された物産展は盛況で、ここにも全国の女性の力強さを垣間見ることができました。
鹿児島市内のどこからでも眺められる桜島は雄大で、歴史の中の人物と思っていた西郷隆盛や大久保利通が約150年前にこの地に生きて存在し、今も鹿児島の人々の中に生き続けていると実感できました。白くまアイスを発祥の地で食べることができました。
8月9日(金)、尾張8市の商工会議所女性会会長と事務局が一堂に会する「尾張地区商工会議所女性会会長・事務局連絡会議」が稲沢商工会議所で行われました。この会議は年に2回行われるものですが、開催場所が8市の女性会で持ち回りになっており、今回は私たち稲沢の女性会にホスト役を務めました。
まずは、お越しいただいた方から順番に冷たいお抹茶と夏のお菓子のおもてなしです。
会議が始まると、稲沢商工会議所の上田専務理事、同女性会の後藤会長、愛知県商工会議所女性会連合会の鈴木会長のご挨拶が続きました。その後は各女性会事業についての発表がありました。私たち稲沢の女性会で11年間継続して行っている婚活は、他の多くの女性会でも取り組んでおり、各女性会ごとにいろいろな工夫がみられ、大変参考になりました。
発表後は熱心な質疑応答があり、大変活気のある会議となりました。
その後は、和気あいあいと談笑しながら昼食をとり、充実した会長・事務局連絡会議は終了となりました。
平成31年4月12日(金)、稲沢商工会議所会館において女性会第13回通常総会を開催し、26名が出席しました(内3名委任状提出)。
役員の選任では、4期目となる後藤恵美氏が会長に就任し、「女性会ならではの勉強会や福祉事業を行い、地域へ活力を与えられるような活動を展開していきたい」と、力強く抱負を述べました。
来賓として加藤市長をはじめ多数の方々のご臨席を賜りました。令和元年度の事業として、昨年度好評であった『こども向けまつり』、本年度12回目となる『勤労青少年交流会(婚活パーティー)』、『経営セミナーの開催』、新たな活動として 『青年部との合同事業』、『ふれあいコンサート』等を計画していることを報告し、満場一致で承認されました。